ハロプロ三国志・魏書(第2回)
こうして飯田圭織は故郷を離れ 華の都ナゴヤへやってきた
ナゴヤの北西部にある古ぼけたビル
世界に名を轟かせた 大名古屋ビルヂング の中で
天下一武道会は行われていた
さすがに各地から集まった精鋭は強い
苦戦しながらも大きな身長を生かして圭織は勝ち上がった
最後に残った5人は決着がつかないまま
キン肉大王より5万人のヲタを斬る使命を与えられ
聖地ナゴヤ球場に5万人をヲタの血を捧げ
ナゴヤ球場の決議 から新たな時代の扉が開かれた かに見えた
しかしこれは壮大な戦乱の歴史の幕開けでもあった
義勇兵として つんく軍 に参加した5人は
各地で イヂチ軍 や コムロ軍 と戦い 戦功をあげた
そして歴史上名高い モーニングコーヒーの戦い の前夜
1つの事件が起こったのだった