発売から1週間たちましたが
Buono! の1stアルバム
Cafe Buono! の評判は上々のようです。
曲の評価は多少分かれていますが
3人のボーカルに関しては
高評価なところが多いようです。
そうなると じっくり聴きこんでから
と思ったので1週間たってしまいました。
Cafe Buono!
1曲目は短いドラムソロのあとホ長調で始まります。
リズムは布袋寅泰の ポイズン で使われていたような独特なもの
なんかホ長調でこのリズムだと
プリプリの ダイヤモンド を思い出します。
♪ハラペコになったらBuono! 元気湧いてくる合言葉
なやんでも へこんでいても すぐ笑顔になってくよ
とりあえずおいでよBuono! どんな時だってダイジョウブ
いつだってここにいるから だから さあ召し上がれ
アルバムタイトルと同名でユニット名もはいっているので
まさにテーマソングといったところでしょうか
おそらくライブでもオープニングに歌われそうな気がします。
途中に入る Buono! のかけ声も楽しい
(どさくさにまぎれて ℃-ute とかも聞こえる)
まずはアルバムの1曲目として文句のないところだと思います。
泣き虫少年 (変ト長調)
2曲目はキーが全音上がって8ビートの正統派ロックナンバー
出だしの桃子のボーカルに驚いている人が多いようです。
雅と愛理はBerryz工房や℃-uteで歌唱力を評価されていましたが
桃子の場合はキャラやルックスが先行していましたから
今回のアルバムで決してひけをとらないボーカリストであることが
多くの人に認識されたのではないかと思います。
♪ うつむかないで(桃子)
顔をあげて(愛理)
君のために歌うよ(雅)
ちょっと 秘密のウ・タ・ヒ・メ を思わせる歌詞のあと
割とありふれた言葉が続くのだが 突然こんなフレーズが出てくる
♪ 音速で日々過ぎていくなら それより速いスピードで生きてやれ
曲調だけでなく歌詞にも充分ロックスピリッツがあるし
何よりもボーカルが曲に負けていない
バケツの水
一転して軽い感じの曲だが歌詞の内容はむしろ重い
♪バケツの水は毎日捨てたほうがいいみたいです。
なのにダメなこのあたしはついついいっぱいにしてしまって
人生を台無しにしてる。
バケツの水が何を表しているのか その解釈によって
いろんな意味にとれそうだけどじっくり考えてみるのもいい
ガラクタノユメ
再び冒頭のあの特徴あるリズムが戻ってきて前半の締めくくりというところか
アナログのLPならA面のラストにあたるわけだ
タイトルの表記は全部カタカナだけど
歌詞ののなかに出てくる表記は がらくたの夢 となっている
♪力ある者たちにだけ都合よくできてる世のシステム
などとびっくりするような表現が出てきたりもするが
♪がらくたの夢抱えて僕たちは彷徨う
まだ石ころにしか見えないけれど
のところは実に説得力があるし自然に納得させられる
(年齢のいってる人が歌うと陳腐に感じるし声質によっては嫌味になる)
(やっと前半終了 先は長いぞ・・・)