気象災害は地震災害より高頻度
関東を中心とする大雪で交通途絶や集落の孤立が相次いだ
雪国であれば1m程度の積雪は珍しくないし
それでも大きな事件にならないのは備えができてるからだろう。
大雨でも大雪でも普段降らないところに降ると被害が大きい。
しかし地震がどこで起きても不思議じゃないように
大雪も日本全国(沖縄は除く)どこでも可能性がある。
西高東低の冬型気圧配置であれば日本海側に雪が降るけれど
今回のように南岸低気圧が関東の南を通過すれば
関東や東北の太平洋側で大雪になることは予想できるし
天気予報でもしつこく警戒を呼び掛けていた。
それでもこういう結果になったのは
関東の人間が雪をナメてるとしか思えない。
300年に1度の地震に備えるのも必要だけれど
30年に1度の大雪になぜ備えられないのか
まず地域に関係なく冬季はスタッドレスタイヤの装着を義務づけるべき
そして高速道路のチェーン規制や通行止めをするなら
雪が降り出してからでは遅い
渋滞してるところに雪が降りだせば動けなくなることくらい予想できるはず
地震に対する防災がしつこく叫ばれ対策が立てられてる割に
気象現象に対する防災はあまりなされてないように思える
何度も言うが気象災害は地震災害よりはるかに高頻度である。
もしかすると防災も金儲けが目的なのかもしれない
原発利権があるくらいだから防災利権というのもあるのかも
福祉とか医療とかも巨大な利権がありそうだ
そんな中で気象に対する防災は金にならない というのが本音かも