ギ酸
从´∇`从 ギ酸 って変な名前だね
漢字で書くと蟻酸 英語だと formic acid
17世紀に John Ray という人が蟻をぐつぐつ煮て取り出したらしい
从´∇`从 蟻をぐつぐつ煮ると蟻酸がとれるのかぁ
じゃあ 熊をぐつぐつ煮ると・・・
ブラックなことは考えないほうがいいよ
从´∇`从 ギ酸 っていうくらいだから水溶液は酸性なの
そう 結構強い酸だし腐食性もあるから皮膚につけないほうがいい
昔は蜂の毒がギ酸だといわれていてアンモニア水で中和したりしてたけど
蜂毒の成分はギ酸ではないから意味がないらしい 俗説だったのかな
从´∇`从 臭い思いをするだけ損なわけね
ギ酸にはカルボキシル基があるから酸なんだけど
同時にアルデヒド基もあるから還元性も示す これよく試験に出る(w)
从´∇`从 銀鏡反応とかフェーリング反応とかするわけ?
銀鏡反応はもちろんするんだけどなぜかフェーリング反応*1はおきない
今でははっきり ギ酸はフェーリング液を還元しない とはっきり」書いてある教科書もあるけど
昔はよく入試問題でも勘違いしてる出題者が多かった
从´∇`从 還元性があるってことはさらに酸化されるってことだよね
*1:最近の教科書では死語になったみたいで、どこのを見てもフェーリング液の還元となっている