ガヴォット第1番ホ長調 第2楽章 ”砂塵の彼方”

芸能界の浮沈常ならぬ世にしあれば、時移り、事去り、楽しび・悲しび行きかひて・・・・・、ホ長調の曲にてぞ60年をふりかえらん 

芸能活動禁止という学校の方針


法学部出身の人たちがよく使う言葉に

社会通念 というのがある。

大学生が酒を飲むのは社会通念上許されている

というような説明をよく聞いた。



Wikipedia によれば

人間社会の「暗黙の了解事項」の一つ。 法律のように明文化されていない。
常識も明文化されない暗黙の了解事項だが、
常識が強制力を伴うのに対し、社会通念は強制力を伴わない。
強制力を伴う常識が、時代により社会により異なることを考えると、
社会通念は時代の雰囲気だけで変動する



司法の場でこの言葉が使われた例として 小泉麻耶 の退学処分に対して


「原告は芸能活動の禁止を知っていたと認められる」とした上で、
「原告は芸能活動禁止という学校の方針を無視して活動を続けた。
強く非難されるべき行為であり、退学処分は社会通念上、やむを得ない」

というのがあった。



現役の高校生で芸能活動をしている例はいくらでもあるので
芸能活動そのものが強く非難されるべき行為 とは考えられないので
学校の方針を無視 したことが強く非難される ということなのだろうが
そうなら日本中のほとんどの高校生が退学になってしまうことになる
社会通念は時代の雰囲気より司法と現場で大きくずれていそうだが
それはもはや社会通念と言えるのだろうか