ガヴォット第1番ホ長調 第2楽章 ”砂塵の彼方”

芸能界の浮沈常ならぬ世にしあれば、時移り、事去り、楽しび・悲しび行きかひて・・・・・、ホ長調の曲にてぞ60年をふりかえらん 

元朝秘史 蒼き美貴帝と白き雅(2)

shuyo2005-02-27

厳しい自然の中で淘汰されてきた
遊牧民族の身体能力は農耕民族のそれを
はるかに凌駕していた。
青魏の長安を占領すると周辺の諸侯を平定し
50万の軍勢に膨れ上がった匈奴軍は
北伐で侵攻してきた黄蜀軍と五丈原で激突した。

雅:  戦況は圧倒的にわが軍が優勢ですが
    窮鼠猫を噛むともいいます
    ここは無理をせず包囲しましょう
    敵はいずれ兵糧がつきるでしょう

佐紀: 敵はどうやら城門を開いているようです

雅:  何かの策略かもしれんな 

佐紀: 策略だとしてもむこうの兵数はせいぜい5千
    一気に潰せるはずです

美貴帝: 挑発に乗ってみるのもいいだろう
     精鋭部隊で突撃だ


城門のむこうには黄蜀の五虎将の1人 圭張飛 が単騎立っていた

匈奴軍兵士:   おえーーーっ

こうして黄蜀軍の捨て身の作戦 空城の圭 は成功し匈奴軍は退却した
圧倒的な兵の数の差にもかかわらず しばらくにらみ合いに終始した。
こうなると匈奴軍の兵はもともと農耕民族の青魏の兵であるから兵糧が不足する
加えて正体不明の疫病が蔓延するようになった

雅:  これでは戦えません

美貴帝: やむをえんいったん兵を引いて出直すしかないな